ストロベリークオーツ
ストロベリークオーツ
-Feb 2015-

和名:苺水晶  イメージ:フリッグ(北欧神話より)

【慈愛】

愛しい幼子にこの果実を与えよう
哀しいあの子に安らげる場所を与えよう

私はただ悼むことしか 出来ないけれど
でも 悼むことで 少しでも贖罪になるのなら

  今はただ 安らかな眠りを
フリッグ説明
【ストロベリークオーツ】
和名:苺水晶
石言葉:恋愛・愛情・夢の実現、達成、若さ

愛と美を象徴するこの石は,女性に取って最高の守り石
人を愛する気持ちを高め、愛を呼び込む力を高める
あたかも苺のような赤色、イチゴを彷彿とさせる水晶、また苺のように愛らしい水晶だとしてこの名がつけられた
産出量が少なく、希少な石である

◯効能  恋愛成就のお守りとして絶対的な存在
 疲労回復
 精神の安定、パワフルでエネルギッシュ、ポジティブで優しく寛容な思考になれる
 自然とワクワクと活力がわき、日々に喜びをもたらし、毎日元気に過ごし、楽しくなるようになる
 内面を磨き、魅力を引き出す
 女性ホルモン促進、若さを保ち、女性の魅力を高める
 人を惹き付ける力や,慈愛に満ちた愛情深い人間への成長をへとサポートする
 粘り強さ、積極性、好奇心、冒険心をもたらす
 ツキ、チャンスを呼び込む
 未来予知
 人間関係を円滑にする
 夢や目標の実現へのサポート
 華やかな仕事の人向け
 更年期障害、婦人系の病気に有効
 目眩、耳鳴り、吐き気症状の緩和
ヘラ説明
【フリッグ】
象徴:苺、鷲の翼、猫のひく馬車

北欧神話の主神・オーディンの妻であり最高位の女神。
オーディンと共に全世界を視界に見渡すことができる玉座に座す権利を持っている。
その名は「恋人」「伴侶」「愛される者」を意味し、その名の通り、恋や青春、愛と結婚生活、出産の守護神であり、豊穣の女神。
他のどの女神よりも美しく、その守護神としての名の通り心優しく愛情深い女神であり、全ての神々から慕われ愛された。
鷹の翼を持ったその姿は最高位の女神にふさわしく、空を飛び周り、また猫に引かせた二輪車に乗って地上を走り回っていた。
フリッグはその他にも他に予知能力も持ち合わせており、空と雲、死を司る。

フリッグは苺と大変縁が深い女神である。
彼女は苺を好み、また、苺はフリッグに捧げられたものという概念があった(後にキリスト教が北欧に広まるとともに、苺は聖母マリアの象徴となった。これはこの果実に関する権利をフリッグから聖母が受け継いだ為である。)
幼子が死んだ時にはその口に含ませ、そしてその亡骸を苺に覆って天国へと密かに送リ出した。
これは「赤い食べ物(※)は死者のためのもの」だという古い信仰からきたともいえる(※他に石榴、林檎等)
そしてまた、亡くなった子供の魂は苺の姿となって地上に戻るともいわれている。
「Friday」(金曜日)は「フリッグの日」という意味も持つ
これはローマ神話の愛の女神「ヴィーナス(金星)の日」という意味でもあるが、フリッグは愛の女神であるという事から後に度々同一視された。
かの女神もまた、恋人アドニスを亡くした時に嘆き悲しみ、その時流した涙が地上に落ち、真っ赤なハートの形へと姿を変えた。
それが苺になったという説もある。